この頃ギターを弾く時間がさらに長くなって意外と上達が早い気がする・・・。
なんかギターを始めた当初はチューニングさえ意味が分からずただ弦をはじいているだけでしたよ。とりあえずアンプから音が出ているのを楽しんでる感じでしたよ。
そっからパンクなどのコピー(ハイスタ)してるうちにパワーコードという便利(?)なものを覚え「歪ませりゃあコードとか抑えられなくてもパワーコードにしちゃえばいいや」なんて考えがうまれ、その考えにより洋楽のHM,HR,PUNKばっかコピーし始めちゃったわけですよ。
なんで洋楽ばっかかというと
最近の日本の「ロックバンド」ってかなりショボクなっちゃったじゃないですか。オランゲランゲなんてのが売れてるぐらいですから、日本人の耳は相当ロック系のジャンルに弱いですよ。セールス的にも下がってるし。むしろオランゲランゲをロックバンドと言ってしまったら海外の方々に爆笑くらうのは確実です。
その点で海外はかなりセールス的にもロック系バンドは成功しやすいわけです。
日本のロックフェスとかも大半海外バンドです。
そういう理由でギターを弾くのは大抵今では海外バンドの曲です。今では。
日本のバンドであまりコピーしたい曲なんて見つからないもんで・・・・
んでこの頃昔から挑戦しようと思っていたDREAMTHEATERのベストの楽譜を買ったんですよ。
この文章を読んでくれている人でDREAMTHEATER知ってる人なんて10人にいるかいないかだと思うので簡単にどんなバンドかといいますと、ボーカルギターベースドラムキーボードの五人のバンドでジャンル的にはプログレッシブメタルみたいな感じでメンバー全員の演奏技術が半端ない。曲調もありがちなAメロ→Bメロ→サビ→を繰り返して四分前後で終了といった単純な感じではなく大体一曲十分ぐらいの曲が多く最初の前奏で二分使ったり曲の八割が楽器隊の伴奏だったりする。四十五分ぐらいの曲もある。でもそんなにだらだら演奏してるわけではなく曲展開は緊張感あるし、泣ける曲(?)さえある。要は作曲能力もすごい。
こんなプログレバンド日本じゃ絶対メジャーデビューさえできないと確信するけど、このバンドのすごいところはこのジャンルで成功してるところで・・・・・武道館でやったぐらいですから。
んでこのバンドをほめるのはこれぐらいにしといてですね。なんでこのバンドの曲のコピーをしたかったかっていうと、難しすぎて面白いんですよ。
今「Dance Of Eternity」って曲に挑戦してるんですけどこの曲はボーカルなしでほとんどキーボードとギターのユニゾンでキーボードのフレーズをギターで弾く感じなんで運指が意味不明、普通のバンドコピーしてたらこんなフレーズは出てこない。おまけに変拍子だらけ。一回ミスったらもう曲の中ですぐ迷子。
でもこの意味不明な緊張感が面白いんですよ。ね、意味わかんないでしょ?
まあでもギターは相当奥深いわあ。。。